【体癖論の検証】50万円で体量配分計が買えます。

metascan 体癖

「体量配分計を復刻すれば体癖の科学的な研究が進むはず!」と言ってきました。

ところが今朝、わざわざ復刻しなくても、すでにそういう商品があることに気付きました(笑)

体量配分計を体癖研究に活かし、健康で生きやすい世の中に貢献していきたいです。

体量配分計とは?

体癖の研究は、もともとは体の不調、姿勢や動作、見た目、感受性などから行われていましたが、それでは主観的になります。

そこで体癖は重心の偏りからも観察されるという事実から、TANITAと共同開発して「体量配分計」が作られました。

体量配分計
整体入門 (ちくま文庫)

何十年も前のことなので、かなりレトロですね。

整体協会の古くからの指導室にはありますが、壊れていたり読める先生が少なかったりで、最近はあまり使われていないようです。

使い方

緊張立姿、挙上、左右、捻る、しゃがむ、前後、弛緩姿勢、片足立ちの8つの基本動作をした時の重心を測定します。

体量配分計L1
腰椎1番・上下運動
体量配分計L2
腰椎2番・左右運動
腰椎3番・ねじり運動
体量配分計L4
腰椎4番・骨盤開閉運動
腰椎5番・前後運動

このようにして重心の偏りを調べていくと、体癖によって独特の偏りを示すことが観察されます。

体重を3分割x2した重さが測れる
体癖 (ちくま文庫)

なのでこれが気の方向で観た体癖や、実際の背骨を観察した体癖とどの程度相関があるのか、調べたいです。

定期的に測定していくと、体調の波による変動が観察できるかもしれないし、病気や怪我、喧嘩の前後、また活元運動や整体体操の前後の変化を調べても面白そうですね。

足圧測定器

「体量配分計を復刻したい!」と思っていたのですが、そういえばミズノとかアシックス、オーダーメイド・インソールのお店、歯医者さん、整骨院に、足圧測定器ってありますよね。

・・・あれ、体量配分計の代わりになるんじゃないか、と。(むしろずっと高性能)

今朝コメントをいただいて気付いたのと、やはり今朝Twitterで流れてきた整体の先生が同じことを仰っていて。

『インフルエンザの効用 3』
(つづき)まずは、病名を付ける根拠ですね。これを確認しておきましょう。西洋医学では病名を付けるのに、傍目に観察できる症状を根拠としている様に思います。一方、整…

全く同時期に同じ情報が入ってくるというのは、完全に引き寄せてますよね笑

「引き寄せの法則」ではすぐに行動するのが大事らしいので、今日中にこの記事を書きます。

体癖研究に使いたいというのはもちろんなのですが、私は『風邪の効用』を検証したいです。

野口晴哉著『風邪の効用』の内容を一言でまとめると、風邪は偏った疲労の調整になるから、その経過を乱さず全うすると自然の整体法になる、ということです。

風邪を引く前には重心の偏りがひどくなるけど、風邪が治った後は重心の偏りが小さくなってバランスがとれると書かれています。

私自身は、20歳まで風邪を引くたびに薬を飲んでいたら病気ばかりで医者通いが習慣化していたのですが、この本に書いてある通り風邪を経過するようになってからの十数年は、病気で医者に行く必要がなくなった経験から、風邪の効用を実感していますが、やはり経験則より「エビデンス」が求められる世知辛いご時世ですから、客観的な手法での検証が必要だろうと考えました。

もしもこの本に書いてあることが本当だとしたら、「今やってる風邪の予防ってなんのため?」という話になります。

風邪を信仰して、楽観視するのもどうかと思いますが、恐れすぎて社会がおかしくなっているのが現状です。

詳しくはこちらから↓

風邪を引けなくなると、バランスの調整ができなくなるからもっと大きな病気になりかねない、ということですが、過剰な対策は健康な生活とは逆効果ではないかと思えます。

こういうことがデータで示されれば、現代のヘルスケアに一石投じられるのではないでしょうか。(表向きは「体癖研究」としておく方がいいかもしれませんが)

足圧測定器なら、整骨院等に設置されているところも多いので、コンタクトをとればデータが集まるかもしれません。整骨院なら野口整体を知っていたり、体癖に興味を持つ方も多いだろうし、協力が得られるのではないでしょうか?

本当は整体協会でやってほしいんですけど。。どうしてやめちゃったか知ってる方いらっしゃいますか?

体癖研究

体癖研究は野口晴哉先生の死後も、整体協会を中心に続けられてきました。

体癖研究の仕事は一代ではとてもできないから、みんなで積み重ねて行って、何代でもかかって、体癖素質というものがはっきりするまで研究をつづけてもらおう、あわせてその使い方、活かし方も研究してもらおうというもので、整体協会を研究機関として残すべく、社団法人にしました。

整体入門 (ちくま文庫)

(この後、二代目の野口裕介先生により、現在は公益社団法人となっています。)

体量配分計関連の論文

体癖は、心理テストのような印象を持つ方も多いと思いますが、大きく異なるのは、体の特徴(重心)から推測できるので、科学的な研究が可能という点です。

例えば心理テストの結果と、体量配分の結果に相関があるとしたらどうでしょう?

私は体癖論は、心と体を繋ぐ研究と言う意味で、ヘルスケア分野の発展に大きな役割を果たすと考えています。

体量配分計を用いた研究では、多くの論文も残されています。

これらの研究を引き継ぎ、体癖研究を発展させていきたいです。

整体協会 柳田利昭先生

お名前しか存じませんが、体量配分計の開発から研究まで大きく尽力された先生です。

今見つかったものだけで、45にも及ぶ論文を残されてます。

初めてここにまとまっているのを発見したので、今後少しずつ読んでいこうと思います。

感謝。

CiNii Articles 著者 -  柳田 利昭

論文作成には柳田先生とともに、樋田洋一先生、野口裕之先生、前島秀才先生、両角康成先生も携わっておられたようですが、現時点で見つかった柳田先生のお名前のない論文は以下の2つです。

055C02102 意識動作に内在する腰椎部無意運動焦点について(バイオメカニクス)
J-STAGE
053L01 体量配分の基礎的研究 : 体重の左右移動及び左右倒し動作について
J-STAGE

残念ながら柳田先生の死後は、体量配分計の研究はあまり進まなかったのかもしれません。

このままでは、せっかくの研究成果が埋もれてしまいます。

川崎医療短大  國末浩先生

全く存じませんでしたが、体量配分計関連の論文を多く残されています。

今のところ見つかったのは以下の論文ですが、他にもありましたらお知らせ下さい。

https://igakkai.kms-igakkai.com/wp/wp-content/uploads/2006ky/ippannkyouyou32)015-026.2006.pdf

体量配分計を用いた人体運動の研究 : 体癖の数値的評価手段の開発 - CORE Reader
体量配分計を用いた人体運動の研究 : 起立着席動作の解析 - CORE Reader

https://igakkai.kms-igakkai.com/wp/wp-content/uploads/1985ky/ippannkyouyou11)043-053.1985.pdf

https://igakkai.kms-igakkai.com/wp/wp-content/uploads/1986ky/ippannkyouyou12)029-039.1986.pdf

追記:論文を読んでみた

上記論文にざっと目を通してみたのですが、2000人規模で調査してるものもあり、これは協会でないとできないな、と思いました。昔の先生方や会員さん達の熱意を感じます。

寝相とか、体温の左右差の研究とか面白いものもあったのですが、ちょっと専門的すぎて理解できないものも多かったです。

体癖に性差があるとは聞いたことがあったのですが、確かに体量配分で見ると、 男性は上下、前後の順に多く、ねじれはほぼ同数、女性は左右、開閉という順に多いという結果が如実に現れるようで、これが気の方向で観た体癖とどう関係するのかは興味深いところです。

面白そうな研究は紹介していければと思っています。

足圧測定器Metascanを買う

調べてみましたが、50万円~100万円前後、こちらの商品が\490,000円(税別)で最安かつ商品自体もしっかりしてそうなので、検討中です。

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「footplate」は低価・足底面圧センサー。足裏足底、処方箋、

でも私一人で持っててもしょうがないですよね。。会社とか毎日大勢の人が測れるところに設置できるといいんですけど。

というかほんとは体と照らし合わせなきゃいけないから整体指導室で測るのが1番なんですけど。

香港だし、、どうしたもんかな。

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