体癖は究極の人間分析タイプ論! ねじれ型体癖7種の性格や特徴を分析しています。
ねじれ型体癖7種は血気盛んな武将タイプです。
イメージできる分かりやすい特徴を挙げましたので、見分け方が分かり、自分でも簡単に体癖診断ができるかも?ご自身や身近な人の体癖をチェックしてみましょう!
体癖とは野口晴哉先生の整体理論の一つで、体の特徴から、性格や体質が分かる究極の人間分析タイプ論。5種類の方向性とそれぞれにエネルギー発散タイプ(奇数体癖)と集注タイプ(偶数体癖)とがあり、合計10種類になります。生まれながらに3つ持っていて、すべて奇数、すべて偶数になることはありません。このページでは体癖別にその特徴と表れやすい感受性を紹介しています。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
*体癖は3つの組み合わせなので、こういう要素もあるかなーってくらいで見てくださいね。反対要素の体癖を持っていると打ち消し合うこともあります。また長所は他の体癖の人でも意識的にやってる可能性があるので、自分では隠そうとしてるのに、無意識でついやっちゃう、良くないと思うけどつい考えちゃうという短所を見た方が体癖観察としては正確です。あーこういう人いるいる、とかいいなーって思えば自分にはないし、逆に読んで悪口が書かれてると思えば、その体癖があるかもしれません。でも他人の嫌なところとか、自分で抑えてるところも、体癖だからしょうがないかーって認めると楽になりますよ。分かれば修正もできる。 短所長所は裏表。体癖を生かして磨いていけるといいですね。
7種体癖は行動発散型。勝ち負けにこだわり、喧嘩っ早い。
エネルギーが余ると衝動的になるので、しっかり体を動かして発散させておくのが大事。
正義感、リーダーシップがあり勇敢で頼もしい。
それでは詳しく見ていきましょう!
性格
簡単に言うと、血気盛んで勇敢、戦国武将みたいな人。豪傑。
リーダーシップや正義感があり、頼れる親分タイプ。
7種あるある!
- 「勝つ」ことにこだわる
- 勝敗にこだわる
- 競争が好き
- 競争となると燃える
- 攻めに強い
- 挑戦が好き
- 衝動的
- すぐ怒る
- カッとなる
- 喧嘩っ早い
- 口が悪い
- やんちゃ
- ヒエラルキー
- 力による支配
- マウンティング
- 力、強さを誇示する
- 弱肉強食
- 封建的、主従関係
- 亭主関白
- プライドが高い
- 戦闘、闘争
- 強い、パワーがある
- 武闘派、武勇に優れる
- 格闘技が好き
- 格闘ゲームが好き
- 武勇伝を語る
- スポーツが好き
- 勝敗のあるスポーツが好き
- スポーツ観戦が好き
- 熱血漢
- 熱意、情熱的
- 仁義、正義
- やる気がある
- 声が大きい、怒鳴る
- 肉食系
- 肉が好き
- 筋肉がつきやすい、マッチョ
- 骨太、がっちり
- オラオラ
- ガツガツ
- バイタリティー
- 非行に走りやすい
- エネルギーが余りやすい
- 素行が悪い
- 暴れる
- 親や先生の言うことに反抗する
- チンピラ、ヤンキー、やくざ
- DV、モラハラ
- リーダーシップ
- 自信
- 決断力
- 押しが強い
- 頼もしい
- 豪快、気迫
- プレッシャーに強い
- 肝が座ってる
- 度胸がある
- 堂々としている
- 勇気がある
体の特徴
腰椎3番を中心に運動が起こる。
腰椎3番はおへその真裏より少し下、体をねじるとよく動く骨。
「喧嘩腰」と言うが、だれでも喧嘩をする時はグッと腰をねじる。逆に腰がねじれているとケンカをしたくなる。
ねじれ型の人は腰がねじれやすいので、臨戦体勢に入りやすい。
腰椎3番は泌尿器と関係があり、泌尿器は排泄の働きだから、活発だと疲れにくい。酒も強い人が多い。
片足だけ扁平足。汗も上半身は右、下半身は左、というようにねじれてかくらしい。
歩く時はねじれた腰を調整すべくお尻をプリプリ振って歩く。
鼻息が荒い。
いびきが大きい。
7種の子どもは寝相が悪い。
見た目
体つきは筋肉質でがっちりして、特に腰と下半身が発達している。体格がよく頑強。
意志が強く、しっかりしている。肝が座った態度。ボス、親分。
勝ち気で睨むような表情になることが多い。色黒で強面。
腕を組んだり、足を組んだり、ちょっと偉そう。
ファッションとかおしゃれ自体のためというより、強く見せるため、ナメられないため、力を示すためのファッション。
ダブルのスーツ、葉巻、オールバック、サングラス、 ヤクザやチンピラファッション、EXILEっぽいのも似合う。
悪そうでギラギラしてワイルドな感じ。
ブランドは力を誇示するために身につけることも。ロレックスとか、ヴィトン、グッチのモノグラムとか、誰が見てもブランドと分かるもの。派手で豪華なのが好き。成金趣味になりやすい。実際成金になると派手に豪遊する人が多い。
*イメージです。なかなかそんなコテコテの人も珍しいけど、そういうワルそうなのに憧れる人が多い気が。
気の方向
ねじれ型は斜め右後ろから、斜め左前への気の流れですが、斜め右後ろから中心に入る気が流れやすいのが8種(内向=集注要求)、中心から斜め左前に出る気が流れやすいのが7種(外向=発散要求)です。
7種の行動力
7種体癖は行動発散型。余剰エネルギーを行動で発散させる。
あれこれ考えるよりまず行動!行動力がある。
勢いがあって、「ええい、やっちまえ!」という感じ。
押しが強くて、がんがん攻める。
猪突猛進。
行動力があって、たくましい。積極的。
勝ちたい!勝負・競争好き
ねじれ型の人は、勝負や競争が好きで、7種は「勝ちたい」、8種は「負けたくない」気持ちが強い。
なんでもかんでも勝負しないと気が済まない。
競争となると燃える。
営業成績とか公開されて順位がつくような状態だとやる気が出る人。
ノルマやプレッシャーに強い。
押しが強くて積極的、客を落とす=勝ち、と考える。
誰よりも上、狙うならトップ。
「こうしなさい」と言われて従えば「負け」だと思うので、逆をやりたくなる。反抗心。
人のいいなりになるのはカッコ悪い。
規則をやぶると勝った気になってうれしい(校則やぶってワルぶりたい)
ゲームも勝敗のあるものが燃える。ギャンブル好きも多い。
武勇伝を語る。
キレやすく喧嘩っ早い
運転中、追い越されたらカッとして追い越し返す。
ナメられたと思ったら「許せん!」とカッとなって怒り出す。
手が出やすい。
「オラー!」「コノヤロー!」と大声で怒鳴るとスッとする。
議論は、お互いの話を理解してまとめるとか言うより、自分の意見をとにかく通す、すなわち勝つことが目的になる。
ねじれ型の怒り方は、まさしく動物のオス。
特にねじれ同士のケンカは猿山のボス争いにしか見えない。
論で不利になれば、声の大きさ、威嚇、暴言、果ては暴力、なんとしてでも勝とうとする。
周りの人はこわいし、ウンザリ。現代社会では確実に信頼を失う。
自分でねじれの自覚があるなら、カッとしたらその場を離れて歩く。腰をねじる。素振りでもできればなおよし。とにかく体を動かす。でないと大切なものを失うことになりかねない。
「お猿の闘志」と言うのが一番いいと野口先生が言ってるよ
ねじれ型は「闘志を出すな」と言われればいよいよ出すし、「闘志がある」と認めればそうなるからだって
もちろん自制心があれば暴言や暴力までは行かないが、議論でつい言い負かそうとしてしまうのは、ねじれの証拠。物に当たったり、すぐにカッとして明らかに不機嫌になる人も7種に多い。
誰でもそうかもしれないが、ねじれ型は特にプライドが高く「メンツを潰された」、「侮辱された」と感じるとカンカンになって怒り、絶対に引かない。
格闘技のK1とかTHE OUTSIDERを見れば7種が多いので分かりやすい。対戦者同士が試合前に罵り合うが、そういう単純な侮辱に純粋に腹を立てて、力が出せる。
「卑怯じゃないか」「度胸がないな」「どうせあんたにはできないだろう」とか煽るとノッてくれるので焚き付けたい場合は軽く罵るといいらしいよ!
自分より圧倒的に強い相手には逆らわない。支配には力。
動物のオスどうしの争いと同じで、明らかに強い相手には闘いを挑まない。戦って負ければ従う。基本、女には弱い(守る対象)。亭主関白がうれしいけど、「嫁さんにはかなわない」と屈服していることも。夫婦関係でも完全に勝敗がついている状態で安定する。
ヒエラルキー的支配、マウンティングで強さを誇示。パワハラもその延長である。
7種はボス猿的ハーレム願望が強い。セクシーなおねーちゃんをはべらせたがる。だから7種が好きな格闘技やスポーツカーのレースには水着のおねーちゃんがつきものだし、キャバクラ好きも多い。「龍が如く」は7種的欲求を満たすゲームである。
若いエネルギー過多の男は7種的になる。
正義感が強い
喧嘩っ早いのと、正義感が強いのは同じ方向である。
正しいとか間違ってるとかは価値観の問題だとは思わず、自分が正しいから相手は従うべきだと考える。
アメリカは5種と7種の国だが、正義感があると言えばある、喧嘩っ早いといえば喧嘩っ早い。
警察や軍も正義で悪を討つという7種的な面も。これに上下的な大義名分が加わり、法と統治システムが治める。
スポーツ好き
スポーツ、特に勝ち負けのあるスポーツ、腰をねじるスポーツが得意。
ボクシング、空手などの武道・格闘技系。
ラグビーなどのパワー系。
野球、ゴルフ、テニスなどのねじり系。
どのスポーツも力を出すには腰のねじりが必要なので、ねじれ型は有利。
筋肉を自信とするので、ボディビルやジムで体を鍛える人も多い。
スポーツ観戦も好き。熱狂して叫ぶとスカッとする。
エネルギッシュ
とにかく体力がある。疲れ知らず。
毎日営業で一日中外回り、夜は連日しこたま飲んで騒いだ挙げ句、休みの日も朝からゴルフ、昼はテニス、夜は野球観戦、からのやっぱり飲み会、みたいな鬼のようなスケジュールを平然とこなす人も中には7種があるかも。
さらに「いやー最近飲み過ぎで!ハッハッハ!」と豪語する。
うるさい
7種の人は、自分の声も大きくて、「ウォー!」と大声で叫んだりするとスッキリする。(スポーツ観戦や対戦ゲームで思う存分叫ぶといい)
うるさい所はエネルギーが発散できるので好き。
エネルギーが足りない人にはうるさい場所はエネルギーが逃げるので疲れると感じるが、余っている人には発散できるので快感がある。クラブやライブにエネルギーの有り余った若い人が行きたがる理由。7種の人は歳をとってもエネルギーが余りやすいので、うるさい場所で騒ぐのが好き。
ドンドコ太鼓が鳴ってたら興奮して楽しくなってくる。
クラブでも重低音、ドラムのドンドンドンと腹に響く音、音の大きさに惹かれる。
野心的・自信家で強いリーダーシップがある
自信というのは、体の内から沸き起こるもの。持ってるものとか状況から頭が判断するものではない。
7種の頑強な体からは「自分ならできる」というある意味根拠のない自信が湧く。
作家・北方謙三は7種+9種+2種の方だが、三国志など彼の小説を読めば7種的・漢(おとこ)の美学が分かる。(中でも呂布は7種の中の7種 、張飛は7種+3種 、劉備は7種というより8種、 関羽は8種+2種、 曹操は7種+1種+6種。孫家の人達は5種が強い7種、孔明は1種+6種+9種、張角は6種+7種、袁紹は10種+7種あたりかな)
「天下を取る」みたいな野心・大志があればどこまでも頑張れる。そしてそれに耐えうる体力と精神力と行動力がある。
やる気に満ち溢れていて熱い。
三国志を読むと血がたぎり「うぉー!熱い!!生まれてくる時代間違えた!」と思う人はほぼ間違いなく7種。
英雄やヒーローには7種的要素がある。
ゼウスは色んな意味で7種らしいし、ヘラクレスをはじめとしたやギリシャ神話の英雄、日本ではスサノオやヤマトタケルがいる。戦闘に長けたスパルタやヴァイキング、戦国武将にも多い。
少年誌の主人公も大抵3種や5種に7種が入っている。(特に勧善懲悪系のマンガは。最近はもうちょっと複雑な偶数体癖が入ってる場合も)
豪快で自信、決断力がある、ついていきたいボスの器。
強いリーダーシップがある。
上下型のようにああだこうだ頭で考えたりしないので、迷わずさっと決断してさっと動く。
前後型のように不利になるとスッと逃げたりせず、困難に真正面から挑む。
偶数体癖のようにくよくよ悩まない。
男気があって前向き。小さなことは気にしない。
危機管理能力
7種は危機管理能力が高い。
自分や身内に近づいてきたものに対しては、まず緊張感をもって接する。ゴリラのハーレムによそ者が表れた時の反応に近い。
そして常に危機感をもって物事に対処する。
最も平和ボケしにくいのが7種であろう。(逆に甘いのが左右型。だからねじれ型と左右型は相性が良い。6種は理想主義的平和主義で争い自体が苦手)
金剛力士像や鬼、風神雷神などは7種がモデルになっているが、危機から守ってくれる役割を果たしている。
狩猟本能
7種はおそらく、もともと狩猟や戦争の前線に特化した男の本能。
そう考えると、決断の早さ、強さ、声の大きさ、体力、勇敢さ、危機管理能力など色々合点がいく。
女に逃げられれば追いたくなり、追われれば逃げたくなるというのが特に当てはまるのがおそらく7種と5種。また7種の男性は左右型の女性を守りたい。
7種のパートナー
7種体癖のパートナーを持つと頼もしい反面、困ることもある。
体癖的な特徴を知れば、関係をよくすることもできる。
反抗心を利用する
ねじれ型は人に言われたことの逆をやりたくなる。
これを知らなければ、日々頭にくることは間違いない。
「なんでこれだけ言ってるのに!!」と思っていないだろうか?
それは逆に「これだけ言ってるから」かもしれない。
7種の反抗心を逆手に取ろう。
例えば「あれが欲しい」と言った時は絶対に否定しないことだ。
「なんでも好きな物買いなよ!」と大げさに強調しておけば、本当に必要な物しか買わなくなる。
だれでも「ダメ」と言われると余計にやりたくなるが、ねじれ型は特にその傾向が強い。
嫌なことをしようとしたり、買おうとした場合は、特に強く賛成する。
「いつも頑張ってるんだから、ご褒美にしなよ!たまには無駄遣いすればいいじゃない!ぱぁーっっと使えば!!」とでも言っておけば、
「いや、ここは気を引き締めよう。もっといい使い方があるはず」とか言って、踏みとどまることが多い。
そもそも自由にできていれば、そんなにおかしなことはしないものだ。自由にさせているつもりで目を光らせている人もいるがそれは同じこと。
7種とのケンカ
7種の人は腰がねじれやすいので、怒りやすい。
もし自分が少しでも悪くて怒られた場合は即座に謝って許してもらおう。謝らずにいいわけなどすると、攻撃とみなされ、反撃が始まる。7種は正義感が強い。謝って負けを認めればそれ以上は攻撃してこない。
ねじれ型の人はよく観察していると、カッとなるとグッと体をねじって臨戦体勢(臨戦態勢)に入る。腰をねじっている時は勝ち負けしか考えられない。
何を言っても攻撃だと捉えられ、打ち負かそうとしてくる。彼らは相手が負けを認めるまで、自分が勝つまでは臨戦態勢だ。だから何も言わずに「謝る」のが得策なのだ。腰がねじれている時は何を言っても無駄。
きちんと謝っても相手の怒りが収まらない場合は、気にする必要はない。相手が怒りをコントロールできないだけなのだから、自分の責任ではない。
もしも理不尽な攻撃を受ければ、「ひどい!」の一言だけを残し、その場から去る。大抵そういう場合は自分の腰もねじれているから、まず自分の体を観察して整えよう。変えられるのは相手ではなく自分だけだ。自分の体が整ったら、相手の身になって、自分を見る。それが反省である。気が繋がっている者同士であれば、その時点でお互い怒りは落ち着いているはず。不思議な話だが、離れた場所にいても、自分の気が治まったのと同時に相手も治まる。
からかうのは愛情表現?
7種には好きな人をからかうという特徴もある。悪ガキがよくやるやつである。当然そんなことをすれば嫌われるのだが、大人になってもやる輩がいる。
7種にとって「怒り」はエネルギー。エネルギー発散型の7種だが、気を引きたい時もある。「からかう」のは怒りというエネルギーを欲する集注要求とみることができる。「悪態」や「いじり」「荒らし」も同様。どうでもいい人には無関心になるので、からかう場合は気がある証拠。相手の気を引きたいときには、相手を怒らせる。愛情表現だと思えばかわいいものである。分かりやすくプンスカ怒ってあげればいい。ほんとにやめてほしければ、なんの反応もしなければ、エネルギーが満たされず面白くないのですぐやめる。子どもが親の嫌なことをして怒られたがるのも同様。表面の行為ではなくエネルギーの集散を見れば余裕が持てる。エネルギーが足りてないんだなと思えば、悪いところには一切反応せずに(反応するとそこが伸びる)、逆にこちらからいいところを思いっきり褒めてエネルギーを満たすようにすればその方向に伸びる。相手のエネルギーが余っていて発散したいのか、足りなくて欲しいのか、見極めて満たすようにしてあげれば円満になる。慣れればそう難しいことではない。
小学生の時に、よく男子が女子にあだ名をつけたりしてからかいますよね。
〇〇じゃないもん!!
って怒る子はモテますよ。TVでもアイドルがいじられたらちゃんと怒ってます。私は子供の頃それが分からなくて、冷笑するか「イェーイ!〇〇だぜー!」って感じでなんの動揺もしてないようにふるまってたんです。そしたら全然からかってもらえなくなった。。
その反省を踏まえ、今ではちゃんと手足をバタバタさせて怒ります
パートナーなら、プンスカ怒って、最後は「ひどい!」と言ってクスンとすれば、うれしそうに慰めてくれるはず。こういうのは遊びのパターンにしておくといい。ほんとに嫌なら無反応でもいいが、相手が大人なら大目に見た方が愛されることは間違いない。
ねじれ型との関係では、「敵」や「主従関係」ではなく「守るべき人」になると上手くいく。
7種は命令(主従関係の上から下)は絶対に聞かないが、弱い (守るべき人の) 立場からお願いすると喜んで聞いてくれる。「できないからやってほしいの♡」そして笑顔で「ありがとう♡」を忘れずに。古典的な方法だが、古典が古典となるには理由がある。
こういう事言うヤツがいるから世の中変わらないんだ!と思う方は、イデオロギーか自分や周りの幸せのどちらが大切かをお考えになればいい。聡明な方なら相手が気持ちよく動けるような伝え方をするのが得策だとお分かりになるはずである。
ビジネスや社会での男女格差の是正は大いに賛成だが、家庭でまで女と男でなくなるのはどうだろろう?仕事はできるのに、パートナーや夫婦関係がぎくしゃくしてしまう方は読んでみるといい。特にパートナーがねじれ型の場合には有効だ。「男を立てる」というのは、ご想像のように、ふんぞり返った男を育てるという意味ではない。上手に男を立てると、女が望む男になるという話である。女性はずっと楽になるし、男性は幸せになるはずだ。
こういうのを生きる術って言うんじゃない?でもなかなかできないよねー
お父さんとお母さんが上手くやってれば子どもも自然とできるようになるって書いてあったよ。そうじゃなかった人は自分で勉強するしかない。
7種が非行に走りやすい理由
チンピラやヤンキー、ヤクザ、暴力沙汰、パワハラ、体罰、DVなど、この手の問題を起こす人には圧倒的に7種体癖が多い。
7種の人がもともと悪い人間というわけではない。ではなぜ非行に走りやすいのか?
問題児・悪ガキ扱いされやすい
7種体癖は体力が余りやすく、その発散方法は行動になる。
7種の子どもは体力が余ってくると、叫んだり暴れたり壊したり、とにかく大人が面倒な行動をする。それで「悪い子」とレッテルを貼られるハメになる。
また腰がねじれていると、反抗心が湧き、言われたことの反対のことをやりたくなる。
これも大人を怒らせ「わからずや、強情」と呼ばれることになる。
じっとしてるのが苦手なので、机に座ったままの勉強が嫌い。
エネルギーが余ってやりすぎても、1種なら考え事、3種ならしゃべるか食べる、5種なら冒険、9種なら集中とそんなに問題になることもないが、7種の発散の方向は目立ちやすい。最も抑圧の被害を被りやすいのが7種体癖の子ども。
説教と精神論が7種を歪ます
子どもが言うことを聞かない場合、大人は怒って押さえつけようとする。
平気で「意志が弱い」「我慢しろ」と説教して、なんとかじっとさせておこうとする。
本人も意識では「もうやるまい」と思うし、我慢しようとする。
でもこれは生理的な問題なので、本人の努力や意志ではどうしようもない。
つい爆発するたび「なんて馬鹿なんだ」「自分は悪い子なんだ」「意志が弱いんだ」と思い込む。
そういう大人の精神論や無理解が子どもを歪める。
馬鹿なんだから勉強しても無駄、意志が弱いんだから努力なんか無意味、学校も面白くない、勉強もできなくて落ちこぼれる。
かと言ってエネルギーはあるから、大人の見てないところで弱い者いじめをしたりして不良化する。
7種のエリートで、外面はいいけど家ではDVモラハラみたいな人も、子どもの頃上下的な教育ママに育てられて好きにできなかったとかいう人も多いと思う。「いい子にしてなきゃ」という意志に抑圧されたエネルギーが弱いものいじめに向かう。上下型+ねじれ型の人に多い。
7種は子供の時、勉強が苦手でやんちゃでも、好きにさせておくと、持ち前の行動力で大人になって大成する人が多い。良い種を見つけて褒めればいい。いい気になればいいことしだす。縛らない、大目に見るのが大事。
前述したが、エネルギーが余りやすい7種といえど、子どもは親からのエネルギーを欲している。褒められるというのもエネルギーだが、怒られるというのもエネルギーである。褒めるのを口先でおざなりに、叱るのを感情を込めて思いっきり怒れば、エネルギーが大きく満たされる怒られることをするのは当然である。だから褒める時は力いっぱい褒め、叱る時はさらっとやるのが大事。気(エネルギー)を引く、つまり親が反応する方向に伸びるということを覚えておこう。
基本的に大人も同じである。7種は亭主関白がうれしい。頼られ、感謝され、尊敬されれば一生懸命働いて家族を守るけど、尻に敷かれると会社で無駄に威張り散らして部下に嫌われたり、他でちやほやされに行くから気をつけよう。
体を動かすのが1番の薬
とにかくエネルギーの発散がちゃんとできるような環境にする。
余剰エネルギーがスムーズに発散できていれば落ち着く。
親や大人がいつも監視してると発散できないので、できるだけ勝手にやらせておく。
家に閉じこもってると、エネルギーが余ってきて暴れるから、イライラしてきたら外に出して思う存分遊ばせる。
多少危ないこと、悪いことも止めない。やって失敗したり怪我してから「ほら見ろ!だからこうなるんじゃないか!」と叱る。経験からしか学ばないから、なるべくなんでも経験させる。
上下型は「こうしたらこうなるからやっちゃダメ」と教えればやらないが、ねじれ型はやる前に言われても止められたという不満だけが残る。だからやってから叱る。
7種にはシンプルに「こら!」と叱る。その後やさしく「根はやさしくていい子なんだから」と言っておけば、絶対悪い子にはなれない。7種は信頼されると裏切れないのだ。
ねじれ型はできたら褒める、失敗したら叱る、の信賞必罰じゃないと分からない。
頑張れば褒美がもらえる、と思うと頑張れる。失敗して罰せられるのは仕方ないと思う。
これを9種にやると、褒美のためにやってるんじゃない!失敗した上に怒られた!と怒る。プロセスが大切だから成功しようが失敗しようがその努力を認めるべきと考えるのが9種。
それぞれに合った叱り方褒め方をしないと、思わぬ結果になる。
子どもが少し大きくなったら、スポーツをさせておくのが一番簡単。
大人も7種なら、なにかスポーツをしたらいい。
しっかり体を動かして無駄なエネルギーがなければやりすぎもないし、落ち着くので7種の良さが生きる。
7種に上下型が混ざっていれば対戦ゲームでも発散になる。
女性に7種体癖があると、鬼嫁化する?
ねじれ型は左右型とは逆に、男らしい体癖なので、女性にある場合、普通はマイルドになる。
とはいえ気が強く、亭主を尻に敷く、鬼嫁、恐妻、肝っ玉母ちゃんには7種の女性が多い。北斗晶やジャガー横田のように7種が表に出ていると分かりやすいのだが、結婚してから「こんなはずじゃなかった!!」というのは可愛らしい3種の裏に7種がある場合が多い。
妻が鬼嫁化するのは7種のヒエラルキー的感受性が関係していて、妻が夫を虐げているなら、夫を下位に見ていると思って間違いない。それでもいいなら、仕えるつもりになればいいし、嫌ならはっきり強さを見せつけて従わせる。左右型や前後型の女性にそういうことをすると確実に嫌われるが、7種の女性は男性同様そういう力の支配が分かりやすい。相手が自分より強いと思えば素直に従うはずだ。要はおかしいと思えば厳しく叱って戒めるのも時には必要ということ。お説教のように諭すのではなくて、はっきり「こら!」と言わなければ分からない。
とはいえ、そういうことができない4種や6種の優しい男性が7種の女性を鬼嫁化させている節がある。7種は弱いものを見るとイライラすることがある。自分に怯えた弱い夫を見るとイラつくのだろう。
暴言を吐いたり暴れたりする力があるのはエネルギーが余っている可能性が高い。特に家にいるのに家事すらやらないなどとなれば当然である。イライラはエネルギー過多の証拠。
7種体癖はバイタリティに溢れ上昇志向も強い。 外でバリバリ働いた方が上手くいく可能性が高い。逆に4種や6種のように外で働くのが苦手な男性は、家でフリーランスというのも悪くない。体癖とエネルギーを読んで上手に解決しよう。
また夫でも妻でも子どもでも、イライラしている7種にはスポーツを勧めよう。家に閉じ込めるのが一番危険だ。
きちんとした7種の女性は、さっぱりして気持ちの良い人が多いです。しっかり発散して良さが生かせるといいですね。
薩摩隼人は7種の典型?
ちょっとねじれ型の困った部分を強調しすぎてしまったので、ここで武勇伝を
先日鹿児島に旅行に行ったが、7種がとても多かった。昔から鹿児島、九州は熊襲や隼人など、強そうな民族が住んでいるし、島津は戦国最強と名高い。
島津の退き口
薩摩の武勇伝は多々あるが、有名なのが「島津の退き口」。
関が原の戦いで石田三成側についた島津義弘であるが、破れた西軍が次々敗走する中、島津軍300が敵中80000の中に取り残されてしまった。ここからがかの有名な「島津の退き口」である。
普通ならそれほど孤立する前に降伏するか敵に寝返るところ、
島津義弘「敵は何処方が猛勢か」(敵はどこが一番猛勢か?)
家臣「東寄の敵、以ての外猛勢」(東の敵勢がめっちゃ強いです)
島津義弘「その猛勢の中にあいかけよ」(その猛勢の中に突っ込め)
一番の猛勢に突っ込んで家康の本陣まで迫ったところでサッと脇の街道にそれて薩摩まで逃げ帰ったという話。撤退するにも突撃するという、いかにも7種らしい戦法。勝敗は決まっているのに決死の覚悟で突っ込んでくるのは怖ろしい。島津義弘が薩摩に戻った時には300→80になっていたそうだが、この暴挙の効果か、島津は敵にしたらやばいということで取り潰しを免れたようである。
薩摩藩の郷中教育
7種が強い薩摩藩の教育をみると、7種の教育の参考になるかもしれない。
豊臣秀吉の朝鮮出兵でたくさんの薩摩の大人が駆り出され、藩に教育を行える大人がいなくなった。風紀が乱れてしまったため、近所の年長の子供が年少の子供に教えるという郷中教育の方策がとられた。
その後江戸時代には廃れるが、元禄文化の時代に再び風紀が乱れたので、郷中教育を復活させたという。
郷中教育では6歳くらいになると、子供が自由に好きな先輩を先生に選んで教えてもらう。小学生が高校生の家に行って勉強を教えてもらうようなものだろうか。あとで皆で集まって学んだことを発表したり、現実で起こりそうな問題を議論したりするそうだ。7種は強い者には素直に従うので、文武両道の郷中教育では、強くて勉強ができ、人格的にも尊敬できるような先輩に習えば、そういう先輩を目指して頑張れたのかもしれない。教える年長者の方も立派なお手本になろうと頑張っただろう。
テキストは四書五経や軍事書、歴史書、忠君愛国的な読み物など。今は大人でもまず読めないが。。昔の人の達筆や教養、肝の座り方は尋常ではない。
野口晴哉先生が、人間がしっかりしてないのに技術を持つのは危なっかしくて仕方がないと言ってたよ
示現流、薬丸自顕流はまさに7種のための太刀
漫画やドラマで薩摩隼人を描く際に出てくる示現流や薬丸自顕流はまさに7種の太刀である。「キェー」と猿叫を上げながらの激しい打突。一撃必殺。
武道も学問と並んで郷中教育の中心であった。
猿叫などというと凶暴で野蛮なイメージだが、実生活では、「どんな場合でも刀は抜くな」という掟があり、強くなって戦う必要がないように武芸を治めること、精神を鍛えてすぐにカッとなって手が出ないよう諌めている。「どんな場合でも刀は抜くな」「ただし抜いた場合にはただでは収めるな」という怖ろしい文句が続くのだが。やはりナメられないことが重要なのである。
血気盛んな7種は、武を使わないことより、使いこなしてきちんとコントロールできるよう鍛錬するのが合うのかもしれない。
相撲などの勝敗がきっちり決まるようなもの、「降参言わせ」という遊びがあり、力が及ばなければ降参すること、それ以上はやらないことを学んだ。また「弱い者いじめはするな」という掟もあった。
野口晴哉先生が兄弟喧嘩や弱いものいじめについて、大人が庇わなければ、強いものは庇い、弱いものは従うことを覚える、と仰っているが自然の姿かもしれない。
職業
7種体癖は、競争が激しい世界でもやっていける。学校の勉強は苦手でも、仕事で成功する人は多い。またリーダーシップがあるので、その意味でもビジネスには向いている。
実業家に多い。
商社や証券など、競争が激しい会社にも多い。
不動産売買の営業など、自分の成績で収入を大きく左右するような仕事が燃えやすい。
押しが強いので営業向き。体育会系の組織が合う。
格闘家、スポーツ選手に多い。
軍隊、警察はねじれ型+上下型が多い。
まとめ
いかがでしたか?7種体癖はエネルギーが余ると問題行動を起こしやすいですが、そのエネルギーがいい方向に向かえば頼もしい!
- 行動力、積極的
- 勝ちたい、勝負・競争好き
- 喧嘩っ早い
- プライドが高く、侮辱されるとカッとなる
- 正義感が強い
- リーダーシップがある親分肌
- スポーツ好き
- エネルギッシュ
- うるさい
- 自信家
- 狩猟本能
- 筋肉質でがっちり体形
- 非行に走りやすい
- 精神論は無駄
- 体を動かすのが一番
このページは7種っぽい文体で書いたつもりだよ。7種の人は、ビシッビシッとした断定的で強い文章を書くよ。「~と思う」ことも断定で書きましたがあしからず!
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