愉気とは

愉気 愉気

愉気(ゆき)とは、愉快な気を送ることです

気を送る、なんて言うと気功師とか、スピリチュアルな修行をした特別な人にしかできないと思うかもしれませんが、本当は誰にでもできる自然なことです。というかみんなやっています。

どこかに体をぶつけたら思わず押さえてしまいますよね?

もし我慢して押さえなければ、痛みはもっと強く長く残るはずです。

だれかが泣いていたら思わず背中をさすったり、頭を撫でたりします。

それだけのことで、実際に、確実に痛みや辛さは少なくなります。

愉気とは、そういう目には見えないけど、実際に心や体に変化を起こす「気」の働きを使って、お互いに守り合う方法です。

ご家族や気の合う身近な人同士でやり合えれば気持ちがいいし、

練習してコツが身につけばいつでもどこもできますから、とっさの時に役立ちます。

面白そうと思った方はぜひご一緒にやってみましょう。

愉気のやり方

1.合掌して手の感覚を高める

2.相手の体の手が吸い付く所に手を当てる(勝手に必要な場所に手がとまる)

3.手のひらから息を吐くつもりで気を送る

ポイントは、楽しい気持ちで集中して行うことです。

良くしてあげようという気持ちも邪気ですから、ただ無心に手を当てます。

こんな簡単なことですが、やってみると色々な変化に驚きます。

専門家に任せるのではなくて、自分の健康は自分で守るつもりで行えば、親しい人や家族がみんな仲良く元気に暮らせるし、ニコニコした人が増えれば、世の中が少しは平和になるんじゃないかと思います。

愉気のコツは聴くこと?

愉気のコツはじーっと集中して聴くことです。

カウンセリングのコツはとにかく聴くことだそうで、ちゃんと聴くことさえできれば相手は自然に変わっていくそうです。逆にちゃんと聴く前にアドバイスなどこちらが言いたいことを伝えても変わらない。もしアドバイスをして変わるようなら、アドバイスがなくても変われる人だったと言っていい、と心理学者の河合隼雄先生が言ってました。

体も同じではないかと思います。

「愉気=聴くこと」さえできれば相手は勝手に変わっていきます。

どこがどう変わるかは分かりません。

本当にただ聴くだけ。悪いところを治してあげようとか、硬いから緩めてあげようとかすると指に力が入って、体は反発を起こします。

だからじーっと手を当ててとにかく聴く。

しいて言えば、相手の息を感じとることです。息とは「生き」ですから、生きてる力を感じる。

愉気が必要なところというのは息がつかえています。そこに愉気をしていると、息を吹き返して正常の呼吸に戻るようなイメージが私にはあります。どこかでフーッと大きな息が入ると同時に手が離れるのでそこでやめます。

認めたものが伸びますから、「いき」を認めればそのままそこが生きてくるというわけです。

「手から息を吐くつもりで気を送る」と言うんですが、自分の息を押し付けるのではなく、相手の息に合わせます。 ほんとは合わせるというより、合ってくるのを待つという感じ。うまくいくと息が一つになります。

晴哉先生は「天心で」と言ってますが、邪気が多い私にはなかなか難しいので「聴く」と思ってると多少上手くいく気がします。

あと裏ワザとしては、晴哉先生になったつもりでやるとなぜか型が決まりやすく集中度合いが高まります。お会いしたこともないんですが。

愉気は手を当てることではない

愉気を手を当てることだと思ってしまう場合がありますが、手を当てるのは型です。

型をとればやりやすいので、練習する場合は型どおりにやるといいですが、慣れれば別に手を当てなくても愉気はできます。

ただ中には「手かざし」とか「手当て」、謎の「愉気」なんて言うとスピリチュアル拒絶反応が出て、身をこわばらせる人がいます。こうなると絶対に通らないので、そんな人には型通りの愉気はできません。

そんな人でも型をとらずに身構えさせなければ簡単に通ります。現代人は観念的になってる人が多いですね。

手を繋いでる時や一緒にいる時、まただれかを思い浮かべて気を通すとか、料理を作るにしてもやっつけ仕事で作ると気の抜けた味がしてばれますよね。同じレシピで作っても味が違うのはそういう気のせいかなと思っています。

お母さんはすぐに愉気ができるようになりますが、日頃から子供に愉気をしているからだと思います。

気の質も色々ありますが、家庭の愉気では見守るような温かさ、障子越しの太陽の温かさのような気がいいと言われています。

愉気のいいところ

  • 気持ちいい(敏感になると、手を当てるだけで気持ちよくなります)
  • 気のつかえが取れてスムーズに流れる=健康な状態
  • 手当ができる(とっさの時に役立ちます)
  • 怪我をすると気が滞るので、通しておいた方が影響が少ない
  • 病気から回復する時に行うと体が整う
  • 気に敏感になる(嫌な気のところ、人には近づかない)
  • 人相が良くなる(邪気が抜ける)
  • 家相が良くなる(愉気した後は部屋の雰囲気が柔らかくなります)
  • お腹の赤ちゃんの教育(生まれ持った徳を育てると言われてます)
  • 育児に役立つ(子供が病気や怪我したときの手当。子供の気持ちが分かりやすくなるかも?)
  • 勘が磨かれる(目に見えない気を感じる訓練)

活元運動と重なることも多いので割愛しますが、合わせて行うとより深く実践できます。

たしなみとして身につけておくといいと思います。

「気」の便利な使い方

  • 自分の背骨に気を通す(自然な美しい姿勢、勢いが出る)
  • 人と会う前に気を通しておく(仲良くなれる気がする)
  • 体癖を見分ける(気の方向を観る)
  • 芸術作品に気を通す(作った人の体癖が分かって面白い)
  • 決断する時に気が通る方を選ぶ(頭より勘)

言葉で説明するより体感するのが1番!一緒にやろう

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